今月の避難訓練は、高知東消防署の方に来園していただきました。
調理室からの出火を想定した訓練で、保育士の話を聞きながら全園児が落ち着いて園庭に避難することができました。
消防士さんからも「上手に避難できたね」と褒めていただけました。
避難後は消火訓練を行いました。
消火器の使用方法を丁寧に教えていただく中で、様々なことを学びました。
①消火剤が出る時間は15秒ほどであること
②火事を発見したら「火事だー」と大声で叫び、周囲の人に知らせること(余裕があれば119番に通報する)
③消火器を持ち、火の元から4~6メートルほど離れた場所で消火器の安全ピンを上に引き抜くこと
④ホースの先端を持ち、レバーを握って火の元に向かって消火剤を噴射させ、初期消火を行うこと
消防士さんの話を、保育士や事務員はもちろん、子どもたちも真剣な表情で聞いていました。また、
保育士や事務員は上記の点に注意しながら実践訓練も行い、子どもたちもその姿をしっかりと見つめていました。
ちなみに、天ぷらなどの油の多いものからの出火に関しては、
火の元に噴射させてしまうと油が跳ね返って大火傷を負ってしまうそうです
このような場合は、火の元近くの天井や壁に向けて噴射させて消火するのが良いとのことでした
訓練後は消防車の前で記念撮影をしました「かっこいい~」と大喜びの子どもたちでした
高知東消防署の皆様、様々なことを教えていただき本当にありがとうございました。
今回学び得たことを胸に刻み、今後も子どもたちの安全確保に努めていきたいと思います。